こんばんは、赤羽@東京です。
改正 第178条 (審決等に対する訴え)
審決に対する訴え及び審判若しくは
2 前項の訴えは、当事者、参加人又は当該審判若しくは再審に参加を申請してその申請を拒否された者に限り、提起することができる。
3 第一項の訴えは、審決又は決定の謄本の送達があつた日から三十日を経過した後は、提起することができない。
4 前項の期間は、不変期間とする。
5 審判長は、遠隔又は交通不便の地にある者のため、職権で、前項の不変期間については附加期間を定めることができる。
6 審判を請求することができる事項に関する訴えは、審決に対するものでなければ、提起することができない。
---------------------以上 改正特許法178条コメント:
1項のみ改正されました。
①「審決」に対する訴え
②審判若しくは再審の請求書の却下の「決定」に対する訴え
③訂正請求書の却下の「決定」に対する訴え
は、東京高等裁判所の専属管轄となります。
決定に対する訴えは、上記「決定」のみ東京高等裁判所の専属管轄となります
除斥忌避の「決定」、参加許否の「決定」に対しては、
いずれも不服の申立てをすることができません(143条3項、149条5項)。
1項のみ改正されました。
①「審決」に対する訴え
②審判若しくは再審の請求書の却下の「決定」に対する訴え
③訂正請求書の却下の「決定」に対する訴え
は、東京高等裁判所の専属管轄となります。
決定に対する訴えは、上記「決定」のみ東京高等裁判所の専属管轄となります
除斥忌避の「決定」、参加許否の「決定」に対しては、
いずれも不服の申立てをすることができません(143条3項、149条5項)。